昭和55年(1980)頃
ウォークラリーが野外レクリエーション活動の1種目として福島県内に導入され、
福島市内の公民館の少年教室等を中心に実施されるようになる。
昭和58年(1983)
第3回福島県レクリエーション大会の活動種目として、
杉妻小学校をスタート・ゴールに「ファミリーウォークラリー」が初めて開催される。
昭和59年(1984) 第1回 全国一斉ウォークラリー大会
日本レクリエーション協会が、「全国一斉ウォークラリー」を提唱。
福島市においても、福島レクリエーションクラブ主催のもと、
渡利公民館をスタート・ゴールに、「第1回全国一斉ウォークラリー福島大会」が開催される。
家族組コース/小学生コース/中高生コース/一般コース(初心者)/アドベンチャーコース
の5コース。
以降、福島レクリエーションクラブが、全国一斉ウォークラリー大会を開催するようになった。
昭和60年(1985) 第2回 全国一斉ウォークラリー大会
ファミリーコース/小学生Aコース/小学生Bコース/一般・初心者コース/
中高生コースの5コースで、渡利公民館を会場に実施した。
昭和61年(1986) 第3回 全国一斉ウォークラリー大会
開催せず。
昭和62年(1987) 第4回 全国一斉ウォークラリー大会
小学4年生向コース/小学5年生向コース/小学6年生向コース/一般向コース(中、高校生も含む)/
ファミリーコース(大人と幼見、子供のチーム)の5コースを、
「湯の郷ウォークラリー大会」として、飯坂温泉(飯坂公民館スタート・ゴール)で開催した。
昭和63年(1988) 第5回 全国一斉ウォークラリー大会
小学4年生向コース/小学5年生向コース/小学6年生向コース/一般向コース(中、高校生も含む)/
ファミリーコース(大人と幼見、子供のチーム)の5コースを、
「湯の郷ウォークラリー大会」として、飯坂温泉(飯坂公民館スタート・ゴール)で開催した。
一般向けコースは温泉入浴あり。
平成元年(1989) 第6回 全国一斉ウォークラリー大会
実施・詳細記録なし。
平成2年(1990) 第7回 全国一斉ウォークラリー大会
小学4年生向コース/小学5年生向コース/小学6年生向コース/一般向コース(中、高校生も含む)/
ファミリーコース(大人と幼見、子供のチーム)の5コースを、
「湯の郷ウォークラリー大会」として、飯坂温泉(飯坂公民館スタート・ゴール)で開催した。
平成3年(1991) 第8回 全国一斉ウォークラリー大会
小学4年向コース/5,6年向コース/ファミリーコースの3コースを、
もちずり公民館スタート・ゴールで開催した。
平成4年(1992) 第9回 全国一斉ウォークラリー大会
香りの道コース/渡利ぐるっとひとまわリコース/太平洋72コース/
ビューティフルタウン渡利コースの4コースを、渡利公民館スタート・ゴールで開催した。
福祉レクリエーションネットワーク in ふくしまのメンバーが、
日本レクリエーション協会からの研究助成を受け、
「目の不自由な方と共に楽しむウォークラリーの研究」を実施。
そのモデル大会が福島市で開催される。
これを機に、福島市で開催されるウォークラリー大会に、
障がい者・高齢者の受け入れ態勢が整うようになってきた。
平成5年(1993) 第10回 全国一斉ウォークラリー大会
あそびっこコース/あるきっ子コース/散歩道コース/プロムナードコースの4コースを、
県庁前と、美術館前の分離スタート・駅前東口ゴールで開催。
福島レクリエーションクラブと、福祉レクリエーション・ネットワークが連携し、
ウォークラリースタッフが強化される。
8月には、県選挙管理委員会からの依頼で
「明るい知事選挙キャンペーンウォークラリー大会」を企画実施した。
平成6年(1994) 第11回 全国一斉ウォークラリー大会
実施・詳細記録なし。
身体障害者スポーツ大会プレイベントとして、県北社会福祉事務所からの依頼により、
「バリアフリーウォークラリー大会」が企画され、福島レクリエーションクラブと
福祉レクリエーションネットワーク in ふくしまが主管して開催した。
このころから、
「レクリエーション協会をもっとたくさんの人に知ってほしい。」という思いから、
スタート・ゴールを福島駅前に設定するようになった。
平成7年(1995) 第12回 全国一斉ウォークラリー大会
国体デモスポウォークラリー(梁川町)に協力するため、福島市では開催せず。
平成8年(1996) 第13回 全国一斉ウォークラリー大会
実施・詳細記録なし。
平成6年(1994年)度に福島市レクリエーション協会が設立されたことを受け、
「全国一斉ウォークラリー大会」の主催が、「福島レクリエーションクラブ」から
「福島市レクリエーション協会」となる。
平成9年(1997) 第14回 全国一斉ウォークラリー大会
春のより道イキイキこ~す/山をながめてフラフラこ~す/川と一緒にワクワクこ~すの3コース。
社会福祉・医療事業団の助成を受け、日本レクリエーション協会の協力のもと、
「バリアフリー発見ウォークラリー」を開催した。
「気づきのウォークラリー」の手法を取り入れ、
街の中のバリアフリーの工夫を発見してもらうウォークラリー大会としてリニューアル。
同時に、ウォークラリーで発見されたバリアフリーの工夫を
マップとしてまとめることを目的とした「マップづくり工房」が活動を開始した。
平成10年(1998) 第15回 全国一斉ウォークラリー大会
ぽくぽくこ~す/てくてくこ~すの2コース。
9月には、単独でバリアフリーウォークラリー福島大会を開催した。
さらさらこ~す/きらきらこ~すの2コース。
文部省主催「生涯スポーツコンベンション福岡大会」で、
「バリアフリー発見ウォークラリー」を事例として発表した。
平成11年(1999) 第16回 全国一斉ウォークラリー大会
さんさんこ~す/らんらんこ~す/るんるんこ~す(20歳以上限定)
(財)福島県スポーツ振興基金助成事業として、
スタッフトレーニングセミナーの予算を確保し、
「バリアフリー発見ウォークラリー」を開催した。
以降、日本レクリエーション協会提唱「全国一斉ウォークラリー大会」・
(財)福島県スポーツ振興基金助成事業「バリアフリー発見ウォークラリー大会」・
福島市レクリエーション協会主催「福島市民スポーツ・レクリエーション祭ウォークラリー部門」の3つを、
併せて5月に開催することとなる。
平成12年(2000) 第17回 全国一斉ウォークラリー大会
あ?バリアフリー発見こ~す/お!?歴史発見こ~す/ん!!アダルトこ~すの3コース。
アダルトこ~すは18歳以上限定コースとして開催。
(飲み屋街やラブホテル付近をコースにしたため。)
平成13年(2001) 第18回 全国一斉ウォークラリー大会
めるへんこ~す/つれづれこ~す/ゆうゆうこ~すの3コース。
ゆうゆうコースは18歳以上限定コースとして開催。
(飲み屋街やラブホテル付近をコースにしたため。)
平成14年(2002) 第19回 全国一斉ウォークラリー大会
はたちコース/ナイスミドルコース/マスターズコース の3コース。
4月、福島市産学連携推進室からの依頼により、
コマ図の代わりに携帯電話を使った「モバイルウォークラリー」を企画実施した。
8月、福島県体育協会からの依頼により、
「生涯スポーツキャンペーン」(あづま総合運動公園)において、
ウォークラリーを企画実施した。
11月、福島市市街地整備推進室からの依頼により、
「板倉300年福島城下ウォークラリー」を企画実施した。
平成15年(2003) 第20回 全国一斉ウォークラリー大会
ふくしま初心者コース/バリアフリー発見コース/ウォークラリー上級者コース の3コース。
福島初心者コースは、福島で新生活を始める福島初心者のためのコース。
ウォークラリー上級者コースは全長約5㎞弱のコース。
バリアフリー発見ウォークラリーとして、声のコマ図、モバイル情報を提供。
一斉スタートを採用したことで、第1CPの対応が課題となる。
平成16年(2004) 全国一斉ウォークラリー事業が終了し、
「全国一斉あそびの日キャンペーン事業」として開催。
ふくしま初心者コース/バリアフリー発見コース/ウォークラリー上級者コースの3コース。
ウォークラリー上級者コースは全長約5.8㎞のコース。
バリアフリー発見ウォークラリーとして、声のコマ図、モバイル情報の提供を継続した。
平成17年(2005)
ふくしま初心者コース/バリアフリー発見コース/ウォークラリー上級者コース の3コース。
ウォークラリー上級者コースは、一部に信夫山を含む全長約5.5㎞のコース。
バリアフリー発見ウォークラリーとして、声のコマ図、モバイル情報の提供を継続した。
平成18年(2006)
はじめましてふくしまコース/バリアフリー発見コース/ウォークラリー上級者コース の3コース。
ウォークラリー上級者コースは、全長7.1km。
CP間の距離を正確に測り、時速を指定することで、規程時間を定める「歩行ラリー」の方法を採用。
この年まで、声のコマ図を作成した。
平成19年(2007)
はじめましてふくしまコース/ユニバーサルデザイン発見コース の2コース。
福島市制施行100周年記念事業として実施した。
平成20年(2008)
優しいふくしま発見コース/ふくしまっ子コース/ふくしま甘口(かんこう)コース の3コース。
優しいふくしま発見コースは、「ふくしま初心者」のためのコース。
ふくしま甘口コースは、市内の和菓子屋を回るコースとして設定した。
平成21年(2009)
みつけっぺ 優しいふくしまコース/ふくしまっ子コース/なんだべメタボコース の3コース。
何だべメタボコースに代表されるように、社会的課題への挑戦が始まる。
優しいふくしまコースでは「行政の優しさ」、「環境への優しさ」、「道の優しさ」、「人の優しさ」を課題とし、
ふくしまっ子コースでは、私たちが考える「ふくしまっ子」の姿を、
「新しい発見ができるこども」「思いやりをもって、チームワークのとれるこども」
「元気に自然の中で、自然のものをつかって遊べるこども」
「ふくしまのいいところをみつけて仲間と話し合い、言葉で表現できるこども」
「勇気をもって挑戦できるこども」と定義して課題に取り組んだ。
平成22年(2010)
満喫コース/満腹コース の2コース。
平成23年(2011)
3月11日におきは東日本大震災と原子力発電所の事故の影響で10月に開催。
びっくり福島ナンバーワンこ~す/ふくしまきっずこ~す/さがせ福島発掘こ~す の3コース。
平成24年(2012)
ふくしまと災害こ~す/ふくしまキッズこ~す/アートなふくしまこ~す の3コース。
平成25年(2013)
ぶらっとふくしまこ~す/極みのこ~す/ふぁみりぃこ~す の3コース。
平成26年度に、全国レクリエーション大会が福島市をメイン会場に開催されることから、
『ふくしま』の素敵なところを全国へ向けてアピールできるよう、
『素敵なふくしま』を見つけてもらう大会と位置づけ。
平成26年(2014)
2014ふくしまこ~す/街なかわくわくこ~す の2コース。
2014ふくしまこ~すは、全国大会のお試しコースとして、
街なかわくわくこ~すは、
同日行われている「ふくしまわっくわっく遊園地」の一環として、福島市観光物産協会と連携して開催。
9月は、第68回全国レクリエーション大会2014福島初日に、
「おもてなしのウォークラリー」を企画実施し、多くの全国大会参加者に福島の街を歩いていただくことができた。
平成27年(2015)
福島大冒険コース/ロコモを防いでPPKコース の2コース。
「福島大冒険コース」には、初めて「街案内人」の協力を受けた。
今回から、全国健康福祉祭「ねんりんピックウォークラリー交流大会」の
参加チーム選抜予選会を兼ねて開催することとなった。
平成28年(2016)
街スポコース/歴史探訪コース/バリアフリーコース の3コース。
平成29年(2017)
街なか自然博物館コース/福島探訪コース/未来のアスリートコースの3コース。
平成30年(2018)
ふくしまキッズコース/ふくしまのキ・ホ・ンコース/健康寿命コースの3コース。
令和元年(2019)
ふくしまのき・ほ・んコース/ふくしまを知ろうコース/平成を振り返ろうコースの3コース
令和2年(2020)
新型コロナウイルス蔓延により、5月の開催は断念することとなったが、状況を見ながら11月に開催した。
コースは1コースのみ。
密集を避けるため、スタートはコース上の2か所を自由に選択し、
どちらからでも参加できる分散スタート。開・閉会式を行わず流れ解散。
さらに、HPにコース図を掲示し、大会日から1週間は自由に参加できる方式を採用。
方法としての工夫はできたものの、イベントとしての一体感は感じられなかった。
令和3年(2021)
新型コロナウイルスによる行動制限はあったものの、例年通り、5月の第4日曜日に開催できた。
コースは2コース(右回り、左回り)。感染防止に気を配り、密集を避けるため、開・閉会式は中止した。
そのため、流れ解散。前年に引き続き一体感を感じることのできない大会だった。
令和4年(2022)
前年、前前年に引き続き、新型コロナウイルスによる行動制限はあったものの、
空気感としては、イベント開催に寛容な雰囲気であったため、例年通り、5月の第4日曜日に開催。
さらに、過去2回の反省に立ち、開会式、閉会式(成績発表・表彰)を開催。
コースは2コース(右回り、左回り)。感染防止に万全を期して、通常開催に踏み切った。
受付時からスタートのころまで、本大会には珍しく、若干の雨模様。
しかし、ゴールのころには雨も止み、閉会式のころにはさんさんと日光が降り注ぐ気持ちの良い天気となった。
令和5年(2023)
新型コロナウイルス感染症が第5類に移行され、行動制限が解けたことで、例年以上の参加者があった。
コースは2コース(右回り、左回り)ではあったが、
レク&ウォークのポリシーを活かしたニュースポーツに挑戦する課題も好評だった。
ねんりんピックの予選として参加するチームも、例年以上に多く、熾烈な代表選考大会となった。
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